ご存じですか?

フランスは、昔も今も変わらず、世界中から揺るぎのない料理の名声を誇っています。多様なテロワールと豊富な文化遺産に恵まれ、フランスは各地方で優れた伝統料理を育んできました。和気あいあいとしたお祭り的な雰囲気の中いただく有名なカスレから、パリのカフェでは欠かせない軽食のシンボルとなったクロックムッシュまで、典型的なフランス料理を全般にわたって見てみましょう。

 ブフ・ブルギニョン(牛肉の赤ワイン煮) -この料理の名前は、2つの主な材料で、いずれもブルゴーニュ地方の産品―シャロレー牛肉と、コート・ド・ニュイまたはボーヌのワイン―から名付けられています。今日のように日曜日の定番料理となる以前、ブフ・ブルギニョンは、もともとは祝祭日に農民たちが好んで作った料理でした。玉ねぎ、にんにく、ベーコン、ブーケガルニを加えて、鍋を弱火にかけゆっくり煮込みます。

 ブランケット・ド・ヴォー(仔牛のクリーム煮) -白いソースをたっぷりかけていただくことから、ブランケットという名前がつきました。仔牛のむね肉か肩肉を煮てから、水、にんじん、セロリ、玉ねぎと一緒に煮込み、ブイヨンスープを作ります。この料理には、ボージョレの果実風味のワインがとても良く合います。

クロックムッシュ -温かいサンドイッチの代表格!美味しくて簡単に作れるクロックムッシュは、1910年に、パリのカプシーヌ通りにあるカフェで初めて登場しました。食パン、ハム、エメンタールチーズといったありふれた食材からなるクロックムッシュは、手ごろな価格ですぐに食べられる軽食です。食いしん坊な方は、目玉焼きを乗せたバリエーションのクロックマダムもどうぞ。

 グラタン・ドフィノア -1788712日、ギャップ市の士官たちが、ドーフィネ地方総督補佐官から贈られて、それまで知られていなかった一品の料理を楽しみました。それがグラタン・ドフィノアです。輪切りにしたじゃがいもを、にんにく、生クリームまたは牛乳と一緒にオーブンで焼いたもので、うっとりするようなとろける味が広がります。

 キッシュ・ロレーヌ -キッシュ・ロレーヌは、フランスの郷土料理のうち最も象徴的なレシピの一つに数えられます。ロレーヌ地方では、16世紀にはすでに食卓に登場していたようです。前菜にも主菜にも、またはアペリティフにもよいキッシュ・ロレーヌは、フランス全土で愛されています。材料は、昔から、身近で手に入る卵、生クリーム、ベーコンが使われてきましたが、本場のキッシュ・ロレーヌには決してチーズは入りません!

  ブイヤベース -ブイヤベースというと、すぐに南仏の乾いた土地や、地中海の灌木地帯、より正確には、マルセイユとその入り江が思い浮かびます。この料理の歴史は、7世紀、「ポカイア人の街(マルセイユ)」が作られた時代にさかのぼり、オック(プロヴァンス)語で「沸騰したら弱火にする」という意味です。魚のスープ、ガーリッククルトン、ルイユとよばれるソース、ジャガイモからなるブイヤベースは、はじめにスープ、次に魚の2段階にわけて供されます。この海鮮料理には、プロヴァンス地方のブドウ畑でとれたロゼワインがよく似合います。

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